シフォン弦楽四重奏団
2012年4月25日 水曜日
友人の演奏会へ行ってまいりました。
『シフォン弦楽四重奏団 第1回定期演奏会』
弦楽四重奏は、ジャンルとして何百年も前から確立されているもの。
クラリネット四重奏と比べるなど、もっての外!・・・とは解っていながらも、なにか盗んでやろう!と聴いてしまうのは性ですね。
わたくし、3rd.担当なので、どうしてもヴィオラの音を追ってしまう…うぅ。
8割嫉妬、2割憧れ。
音色、バランス、ハーモニーのとり方、とにかく勉強になる。
印象的だったのが、
W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 k.465「不協和音」
記憶にないので初めて聴きました。たぶん。
意識的に用いた冒頭22小節間の不協和音。用いずとも美しい曲は完成できたであろう。
(プログラムノートより)
どうすればあの格の違う品の良さをクラリネットで表現できるか。
またもんもんとした日々を過ごすことになりそうです。。